• 東洋自動車教習所は、このたび「総合交通教育センタードライビング アカデミー千葉」として全日本トラック協会よりドライバー等安全教 育訓練施設として全国でも数の少ない貨物自動車のための「指定研修 施設」としての指定を受けることができました。

自動車運送事業者向け「安全運転研修」開催

  • ドライバー等安全教育訓練
    促進助成制度について

    大型トラックの事故が頻発するなか、ドライバーの安全意識の高揚や安全運転技が求められています。 そこで、全日本トラック協会および各県トラック協会は、安全運転教育施設を指定し、ドライバーの訓練に 取り組む貨物事業者様に対して助成事業を実施しています。

研修の対象となる方

運転者の方で事故の未然防止のための運転行動と安全運転のための知識と技術の再認識を望む方。

※事業所において1年に1回以上の指導・監督が必要な12の義務項目を取り入れた研修です。

新たに雇い入れた運転者の方で初任運転者に対する教育が必要な方。

※事業者が運転者として新たに雇い入れた方が、乗務する前に必要な15時間以上、12の義務項目を実施する研修です。 (15時間以上の対象となる研修は、3日間研修・2日間研修となります。1日研修(8時間)の場合は、不足分(7時間)を各事業所において実施して頂くことになります)

  • 添乗指導者等の運転者を指導監督する者や安全運転の再認識を望む方。

    ※運転者と同乗し、市街地走行などの運転行動を観察・指導ができる添乗者(同乗者)を育成するための研修です。

運転者に対して行う指導及び監督の指針

(貨物自動車運送事業法に基づく規定内容)

  • 研修受講のメリット

    ①Gマーク認定における優遇(全日本トラック協会指定施設)

    当所の研修を受講することにより、貨物自動車運送事業安全評価事業の安全認定(Gマーク)を取得する際の要件である 「安全性に対する取組の積極性」の「外部研修期間・研修会へ運転者等を派遣し ている」の項目基準を満たすことができ、 「特別研修」での費用が全額免除となります。

    ②適性診断が受講可能(国土交通大臣認定施設)

    当社の研修を受講することにより、適性診断の「一般診断」は受診したことになります。 また、希望者には、義務診断(初任診断・適齢診断)を予約して受診することも可能です。 ※ただし、人数制限 がございます。(完全予約制・別途費用)

    ③「一般的な指導及び監督内容12項目」を受講

    事業者の方に義務付けされている教育で国土交通大臣が定める告示の「一般的な指導及び監督内容12 項目」を受講したことになります。

申込方法

①助成対象のお申し込みは、あらかじめ所属するトラック協会に資格条件等を含めた適用の可否をご確認いただき、受講研修の予約をしてください。(非会員の方は除く)

②受講する研修の種類をお電話にて仮予約をお願いします。
※先着順の完全予約制となっております。
※「安全運転研修申込書・予約票」はHPからダウンロードするか、お電話いただければFAXにて送付いたします。

③以降の流れは、会員様と非会員様で変わります。仮予約の際にお問い合わせいただきます様お願いします。

安全運転研修の日程 のダウンロードはこちら

安全運転研修の詳細につきましては、お電話にてお問合せいただきますようお願いいたします。

受講までの流れ

カリキュラムの一例

  • ブレーキング研修

    自動車の運転操作で最も重要視されているブレーキ操作につ いて様々な状況下で体験していただき、 ブレーキの難しさを 理解した上で最適な運転行動を考えて実践していただきます

  • 追突事故の検証

    実際の衝突事故の衝撃がどのようなものか追突車両に同乗して体験していただきます。低速での衝突ですが、身体を前後に大きく揺らすほどの大きな衝撃を感じていただき、 シートベルトの機能と必要性、事故発生時の状況等を考えていただきます。

  • 夜間検証

    夜間における運転の危険性や夜間に起きる各現象について、 実体験し理解していただきます。色彩による視認性の違い、蒸発現象や眩惑、距離の感覚、ヘッドライトの特性、停止表 示機材、発煙筒、 反射材等の効果について理解するとともに今後の運転行動について考えていただきます。

  • パイロンスラローム検証

    主旨はスキルアップではなくドライビングフォームの矯正です。正しいドライビングフォームとハンドル操作を理解します。